2016年シーズン途中での名称変更
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 00:47 UTC 版)
「Jリーグカップ」の記事における「2016年シーズン途中での名称変更」の解説
2016年8月31日にヤマザキナビスコがモンデリーズ・インターナショナルと結んでいた「ナビスコ」ブランドのライセンス契約を終了し、翌9月1日から社名を「ヤマザキビスケット」に改称する ことを受け、同年6月21日から(実質的には同年8月31日から始まる2016年(第24回)大会のノックアウトステージから)大会名を「JリーグYBCルヴァンカップ(略称はルヴァンカップ)」に変更することが発表された。「YBC」はヤマザキビスケットの英字略号(YAMAZAKI-BISCUITS Co., Ltd.)、「ルヴァン」(Levain) は同社が2016年9月5日よりリッツに替わって発売するクラッカーのブランド名で、フランス語で発酵種を意味する。 この名称変更については、2016年2月時点のリリースでは「社名変更後となる大会終了まで“Jリーグヤマザキナビスコカップ”の名称を使用し、翌年度以降はスポンサー継続の有無を含めJリーグと同社との間で引き続き協議する」としていた が、一方でヤマザキナビスコ側は「ナビスコ」ブランドの終売に伴う売り上げ低下の懸念から、スポンサードの撤退も検討。グループ会社間での協議の席では親会社である山崎製パンから「それならヤマザキカップにしてウチがやるか」という意見も上がったが、Jリーグ側から社名変更のタイミングと同じくしての名称変更に関する提案が出たことで、それを受ける形になった。
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