2005年 ~ブエルタでの活躍~
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「デニス・メンショフ」の記事における「2005年 ~ブエルタでの活躍~」の解説
2005年のブエルタ・ア・エスパーニャでは第1ステージ及び第9ステージの個人タイムトライアルを制するなど活躍したが、この時は ロベルト・エラスが絶好調で総合優勝して同大会3連覇を達成。メンショフは、複合賞こそ獲得したものの、総合成績ではエラスから4分36秒遅れの2位に甘んじた。しかし後日、第20ステージにおけるドーピング検査で EPO陽性反応を示したことを理由にエラスの優勝は剥奪。繰り上がりでメンショフが総合優勝となり、結果的にグランツールの初制覇を達成することになった。 しかし2012年12月21日、スペイン最高裁判所は、ドーピング検査の手続きに不適切があった、というエラスの訴えを認め、2005年のブエルタについて、再びエラスを優勝とする判決を下した。
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