2000年総選挙結果(にせんねんそうせんきょけっか)
2000年6月25日、小選挙区300議席、比例区180議席の計480議席をめぐる総選挙が行われた。最終的な投票率は62.49%で、有権者総数100,769,548人に対し、62,970,890人と、およそ6200万人が投票所に実際に足を運びた。
今回の選挙テーマの一つが「自公保連立政権の存続かどうか」ということだった。これについては結果的に自公保合わせて271議席と絶対安定多数を獲得し、森首相は続投することになった。
内訳として自民党は前回270議席から37議席減らして233議席、公明党は同42議席から11議席減らして31議席、保守党は同18議席から11議席減らして7議席である。全体としては、与党3党で59議席減らした。
これに対し野党側は民主党が前回95議席から32議席増の127議席、自由党が同18議席から4議席増の22議席、社民党が同14議席から5議席増の19議席などおおむね健闘した。
また共産党については公示前26議席から6議席減らして20議席だった。
今回は多くの地域で野党・与党の接戦だった。ただ、小選挙区で野党票が民主・自由・社民・共産と4党に分散したなど、野党側にとっては「自民批判票」を生かしきれない面もあった。
(2000.06.26更新)
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