20年ぶりの「三役格行司」の結びの一番
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「式守伊之助 (41代)」の記事における「20年ぶりの「三役格行司」の結びの一番」の解説
2015年11月場所、8日目から3日間の出場停止となった40代式守伊之助に代わり、結びまでの2番を裁いた。立行司以外が結びの一番を裁くのは、木村庄之助と式守伊之助が不在だった1994年3月場所以来。 2度目は、2017年5月場所7日目から10日目まで、立行司40代式守伊之助が咽頭炎のため休場。それに伴い、2015年11月場所9日目以来となる、結び2番を裁くことになった。なお、11日目より40代伊之助が復帰したため、1994年3月場所以来、23年ぶりとなる「三役格行司」が千秋楽の触れを行うことはなかった。 3度目は、2018年1月場所は前述の通り立行司40代式守伊之助が不祥事により出場停止のため、再び結び2番を裁くことになり、23年ぶりに「三役格行司」が千秋楽の触れを行った。40代伊之助は不祥事発覚直後に提出していた辞職願が出場停止処分が明けた5月末日をもって正式に受理され、退職した。そのため7月場所からは番付上でも立行司が空位となり、2019年1月場所に41代式守伊之助を襲名するまでの間、三役格筆頭行司として結び2番を裁くこととなった。
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