2度のオリ政権
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 09:09 UTC 版)
「ネパール共産党統一マルクス・レーニン主義派」の記事における「2度のオリ政権」の解説
2015年10月11日、制憲議会における首相選挙でK.P.シャルマ・オリが前職のスシル・コイララを破り、翌12日に首相に就任し、同じ統一共産党のビドヤ・デビ・バンダリも大統領に就任したが、2016年7月24日、オリは議会で首相不信任決議案が採択される前に首相を辞任する意向を表明した。8月3日、統一毛派のプラチャンダが首相に再任し統一共産党は政権を明け渡した。2017年ネパール総選挙(英語版)では第1党となり、2018年2月15日に党首のオリが2度目の首相へ就任した。 2018年5月17日、統一共産党は統一毛沢東主義派と統一し、新たにネパール共産党を結成した。しかし2021年3月7日、最高裁判所はネパール共産党に対して、同名の政党(ネパール共産党 (2013年)(英語版)、リシ・カテル(英語版)議長)がすでに選挙管理委員会に登録されていることを理由に2018年の統合を無効化した。このため統合前の状況に戻り、統一共産党が統一毛沢東主義派と共に復活することとなった。
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