2プレイヤーの主な方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/30 05:42 UTC 版)
「2プレイヤー」の記事における「2プレイヤーの主な方式」の解説
交互プレイ 『グラディウス』、『スーパーマリオブラザーズ』など。ゲーム内容は一人プレイと同じで、1プレイヤーが最初にゲームを始める。ミスをすると2プレイヤー側のゲームが始まり、2プレイヤーがミスをするとまた1プレイヤーのゲームが、ミスをした後の状態で再開される。どちらかのプレイヤーがゲームオーバーになった場合は、残った側のプレイヤーが一人プレイと同様の形式でゲームを続ける。スコア(得点)などのカウントは各プレイヤーでそれぞれ別々に扱われる。 同時プレイ 『コラムス』『クォース』など。1つの画面が左右などで分かれており、2人が同時にゲームを行うことができる。しかしゲーム内容自体は1人プレイと同様であり、スコアなどのカウントも別々である。 対戦プレイ 2人が同時にゲームを始め、何らかの方法で勝ち負けを競う形式になっている物。『ポン』(卓球)や『ストリートファイター』(格闘技)など実在のスポーツを題材としているもののほか、『ぷよぷよ』など相手のプレイを妨害し合い、ミスをした側が負けとなるゲーム、『ビートマニア』など、「同時プレイ」と同じ形式でプレイして終了時にスコアを競うものなどがある。 2人が同時にゲームを始めて、1つの対戦が終了した時にゲームが終わる方式のほか、1人プレイに途中から2プレイヤーが参戦して対戦をスタートできるものもある。(これを「乱入対戦」または単に「乱入」という) 協力プレイ 『マリオブラザーズ』『ツインビー』など。2人のプレイヤーは同一のフィールド上においてそれぞれの自機を操作して遊ぶ。ゲーム内容が1人プレイ用から変更されて、フィールドが広くなったり難易度が上がっていることもある。スコアなどは共通となっているものと各プレイヤーで分けられているものとがある。 協力プレイの場合はプレイの仕方によって、相手のプレイを妨害したり相手のミスを誘発してしまうことがある。そのため対戦プレイのような遊び方も可能な場合があり、『マリオブラザーズ』では既にそのような遊び方がインストラクションカードによって明示されていた。
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