1998年フランス大会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 01:12 UTC 版)
「ロベルト・バッジョ」の記事における「1998年フランス大会」の解説
ボローニャでゴールを量産した好調さを買われ、1998年フランスワールドカップのメンバーにサプライズ選出された。大会を通じて2得点1アシストを記録した。 初戦チリ戦で先発出場。パオロ・マルディーニからのロングボールを、バッジョがダイレクトでスルーパスを走りこんだクリスティアン・ヴィエリに通しアシストを記録。その後追いつかれるが、バッジョ自らPKを誘い、これを決めた。またこのゴールで、イタリア代表としてワールドカップの舞台で3大会連続でゴールを決めた初の選手となった。グループリーグ最終戦のオーストリア戦では決勝ゴールを決める活躍を見せた。 準々決勝のフランス戦では途中出場し、延長後半に決定的ともいえるボレーシュートを放つが、ボールはクロスバーをわずかに越えていった。結局、この試合も決着はつかず、PK戦に突入。バッジョは1番手でPKを決めたが、イタリアは3大会連続でPK戦で敗退した。
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