1987年 アメリカへ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 09:30 UTC 版)
「新たな表現が思想や文化全体の中心地であるアメリカで自分を試したい。カツラーラで学んだ技術や表現法などがアメリカでどのように受け取られるのか知りたい」と考え、1987年、国際ロータリー財団職業研修奨学金を得て渡米した。ボルチモアのメリーランド・インスティテュート大学院で一年間制作中、ロータリー財団などで講演も行い、フィラデルフィア大学ではジョー・モス氏に出会って環境彫刻に興味を持つようになった。また当時ニューヨークで活躍していた彫刻家・新妻実氏の企画によるニューヨーク石彫刻ソサエティによる展覧会に招待され、その作品がブルーヒル文化センターに設置される。1989年にアメリカからカッラーラの工房に戻り制作を続けた。
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