1986〜1989年
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 13:55 UTC 版)
「アップル対アップル訴訟」の記事における「1986〜1989年」の解説
1986年、米アップルはそのコンピュータに MIDI 機能と自動録音機能を追加し、さらに有名なシンセサイザーメーカーであるエンソニック (en:Ensoniq) の特製 5503 型サウンドチップを Apple IIGS シリーズに組み込んだ。1989年、これに関して英アップルは1981年の合意に違反しているとして再び訴訟を起こした。この訴訟は、米アップルにいくつかの方針転換を強いることになった。すなわち、非常に利益が見込めた Apple II シリーズのそれ以上の開発、Amiga の競争相手としてマルチメディア分野へ進出するというその時点でのもくろみ、Macintosh シリーズにさらに高度な音楽用ハードウェアを将来内蔵させるという計画、それらはこの訴訟の結果、事実上無に帰した。
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