1977年から2011年まで
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「リビアの国旗」の記事における「1977年から2011年まで」の解説
1977年3月にアラブ共和国連邦は解体し、カダフィは3月8日に国名を大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国に変更する。同年11月11日、エジプトのサーダート大統領のイスラエル訪問(11月19日より)の発表に反発し、カダフィは政府幹部に一夜で新しい国旗に変えることを指示、限られた時間では無地のものしかないとして総緑一色の国旗に変更された。 緑色はイスラム教の開祖ムハンマドのターバンの色とされ、イスラム世界では最高の色とされており、イスラム社会主義と人民革命の決意を表す。またカダフィが1975年に出版した『緑の書』(الكتاب الأخضر、人民主権、イスラム社会主義など自身の政治哲学を記した書)に基づく「緑色革命」を象徴する。 縦横比2:3の別タイプ ??軍艦旗
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