1975/76年スーパーシリーズ
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「スーパーシリーズ (アイスホッケー)」の記事における「1975/76年スーパーシリーズ」の解説
詳細は「en:Super Series '76」を参照 このシリーズはソ連のトップクラブとNHLのプロチームの初対戦となった。 CSKAは2勝1敗1分、ソビエトフは3勝1敗でシリーズを制した。 1975年12月28日 CSKA 7 - 3 ニューヨーク・レンジャース 1975年12月31日 CSKA 3-3 モントリオール・カナディアンズ(全ソチームが1970年に対戦したときはカナディアンズが9-3で勝利した。)この試合でウラディスラフ・トレチャクはソ連が放ったシュート13本に対して、カナディアンズから38本のシュートを浴びたが3-3の引き分けに持ち込む活躍を見せた。 1976年1月8日 CSKA 5-2 ボストン・ブルーインズ 1976年1月11日 CSKA 1-4 フィラデルフィア・フライヤーズ 詳細は「en:1976 Philadelphia Flyers–Red Army game」を参照 CSKAとフライヤーズの対戦ではフライヤーズの選手たちによるラフプレーがあまりにもひどかったため、ソ連のコーチ、コンスタンティン・ロクテフは第1ピリオドで選手をリンクから引き上げさせたが、フライヤーズオーナーがルールに従った試合を約束したため試合は続けられた。この試合に対してボビー・ハルは「スティックは惨殺者になるためにわれわれに与えられているのではなく、観客に楽しい試合を見せるためにあるのだ。」、ニューヨーク・タイムズは「ホッケーにテロが勝った」と評した。一方、こうした声に対してフライヤーズのヘッドコーチ、フレッド・シェロは「非難を浴びているのはわれわれが最強チームだからであり、他のチームよりガッツがあっただけ、断固たる態度がロシア人を圧倒したのだと思っている。」と語った。 1975年12月29日 クリリヤ・ソビエトフ 7-4 ピッツバーグ・ペンギンズ 1976年1月4日 クリリヤ・ソビエトフ 6-12 バッファロー・セイバーズ 1976年1月7日 クリリヤ・ソビエトフ 4-2 シカゴ・ブラックホークス 1976年1月10日 クリリヤ・ソビエトフ 2-1 ニューヨーク・アイランダーズ
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