1962年ランドGPとは? わかりやすく解説

1962年ランドGP

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/07 09:39 UTC 版)

ロータス・セブン」の記事における「1962年ランドGP」の解説

1962年12月15日南アフリカキャラミ・サーキット開催されたF1のノンタイトル戦である。ロータス・セブン参戦したのは、ブロシュ・ニーマンという地元南アフリカ出身レーシングドライバーであったニーマン1958年セブン"フライング・ボム"は、外観上は、当時のF1規定合わせて車体幅を縮小していたほか、前後フェンダーヘッドライト取り外されていたが、誰が見てロータス・セブンであった搭載されパワーユニットは、フォード109E”プレ・クロスフロー”ケントエンジンで、4基のアマル社のキャブレター搭載し、1475ccまでボアアップされていたほか、ヘッドカムシャフトにも手が加えられていた。 予選は、1分45秒という基準ラップ設定されロータスクーパーBRMなどの純フォーミュラ・マシンが予選落ちしており、ニーマンセブン予選通過する可能性は低いと考えられていた。しかし、ニーマンセブンは1分44秒5でラップし、予選最後尾ではあるものの32番手で通過してみせた。 決勝ではニーマンセブンはさらに順位上げ、クライマックスエンジンを搭載するロータス20ロータス21従え10位でフィニッシュししている。 ニーマンセブンスピードトラップで127mph(≒204kph)を記録しキャラミ・サーキットストレートジム・クラークロータス25ついていく姿を見たコーリン・チャップマン最速ロータス・セブンだと言わしめたという。

※この「1962年ランドGP」の解説は、「ロータス・セブン」の解説の一部です。
「1962年ランドGP」を含む「ロータス・セブン」の記事については、「ロータス・セブン」の概要を参照ください。

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