18世紀以降代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/06 09:44 UTC 版)
「タイス (古代ギリシアの遊女)」の記事における「18世紀以降代」の解説
1781年、ジョシュア・レノルズはペルセポリスの宮殿を破壊するタイスを描いた絵画「タイス」をロンドンのロイヤル・アカデミー・オブ・アーツで展示した。現在、この絵はワデスドン・マナーに所蔵されている。絵のモデルは当時の高級娼婦であったエミリー・ウォレンだと考えられている。1792年にフランチェスコ・バルトロッツィが作ったこの絵の版画も出版された。 1931年11月6日にソビエトの天文学者グリゴリー・ニコラエヴィチ・ネウイミンがクリミア半島のシメイズ天文台で発見した小惑星は、このタイスに因んでタイスと名付けられた。 1972年に、タイスの生涯を描いたロシアの作家イワン・エフレーモフの歴史小説『アテネのタイス』が刊行された。この小説はロシアでは人気があり、そのためタイスはロシアでは比較的よく知られている。
※この「18世紀以降代」の解説は、「タイス (古代ギリシアの遊女)」の解説の一部です。
「18世紀以降代」を含む「タイス (古代ギリシアの遊女)」の記事については、「タイス (古代ギリシアの遊女)」の概要を参照ください。
- 18世紀以降代のページへのリンク