16年ぶりの日本リーグ復活へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/06 22:41 UTC 版)
「日本アイスホッケーリーグ」の記事における「16年ぶりの日本リーグ復活へ」の解説
アジアリーグにおいてはレギュラーシーズンの開催中に、通常の総当たりにプラスして日本勢による「グループゲーム」を開催した年度があり、2005-06・2006-07・2007-08・2018-19年度は全チームとの4回総当たり+日本の4チーム内での2回総当たり(実質6回総当たり)を実施した。 2017-2018年シーズンは平昌オリンピック開催に伴い、アジアリーグアイスホッケーのシーズン終了が早まったため、王子、日本製紙、日光、東北の日本勢4チームで、リーグ戦とは別大会のカップ戦扱いでアジアリーグジャパンカップを開催し、王子イーグルスが優勝した。 2018-2019年シーズン終盤、アジアリーグアイスホッケーの日本製紙クレインズ廃部と韓国High1チームの脱退に端を発し、日本所属3チームとクレインズ受け入れ先チーム、さらに新規参入チームなどで構成する日本リーグの復活が示唆されている。しかし、アジアリーグ主催者は現段階で日本勢のアジアリーグ撤退については否定的な見解を示している。 しかしながら、2020年からの新型コロナウィルスの全世界的な蔓延により、2020-21年度のアジアリーグでは、日本以外の近隣諸国からの参戦が見送られ、2003-04シーズン以来17年ぶりとなる日本勢5チームのみによる1部リーグ「アジアリーグ・ジャパンカップ」として開催された。2021-22年度もアジア近隣諸国の防疫体制の問題から、近隣諸国のチームの参加は見送りとなり、前年に引き続いて日本の5チームによる1部リーグ「ジャパンカップ」として開催される。
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