1329を用いた各種試験
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/09/22 19:27 UTC 版)
「横浜市交通局1300型電車」の記事における「1329を用いた各種試験」の解説
復興に伴うバスやタクシーの発達への対策のため、1950年以降日立製作所の協力を受けて1329を用いた各種台車や制御方式の試験が実施され、結果は1500型以降の新型車両へと活かされた。なお試験終了後、1329は原型に復元されている。 KL-1台車による試験（1950年1月以降実施） - 騒音抑制のため車輪の一部にゴムを用いた新型台車による試験。 KL-2台車による試験（1950年4月以降実施） - ブリヂストン製の防振ゴムを各部に用いた台車による試験。騒音や振動の軽減が実証された。 間接制御の試験（1953年12月以降実施） - 制御装置をMMC多段電動カム軸式自動加速制御器（MMC50A）に変更。
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