Illion
野田洋次郎
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野田 洋次郎(のだ ようじろう、1985年7月5日 - )は、日本のミュージシャン、シンガーソングライター、俳優。ロックバンド・RADWIMPSのボーカル、ギター、ピアノ担当であり[注釈 1]、ほとんどの曲で作詞・作曲を手掛ける[注釈 2]。ソロ活動の名義は「illion」。東京都出身。身長180cm。血液型はA型[1]。
注釈
- ^ キーボード等も演奏することがある。
- ^ 同バンドのサウンドトラック「君の名は。」「天気の子」「余命10年」「すずめの戸締まり」では一部の曲をバンドの他のメンバーが作曲している。
- ^ ラジオ番組にて、メンバーの学歴を「洋次郎:大卒1人で、高卒2人で、中卒1人だから」「桑原:最低学歴だね (笑)」「洋次郎:大卒も音大だから」と語っている。ちなみに、大卒は武田祐介、高卒は野田と山口智史、中卒は桑原彰である[6]。
- ^ 「RADWIMPS 3〜無人島に持っていき忘れた一枚〜」発売時のインタビューでは、「音楽を始めたのは何歳の時ですか?始めたきっかけは何ですか?」という質問に対して「中学生くらいの頃、オアシスを聞いて。家にあったギターでコードを覚えて歌ってました」と語っている[22]。
出典
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- ^ illion「GASSHOW」なぜ今チャート浮上? “新たな意味”が加わり、ネット上でリバイバルヒット
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illion(イリオン)は2012年に活動開始を発表した野田のソロプロジェクト。東北地方太平洋沖地震をきっかけに始めたもので「(東北の)震災という出来事で感じたあのもどかしさ、眠れなさ、あの心臓のバクバク、失われたたくさんのもの、やがて忘れてしまうだろうあの瞬間を、どうしたらいいかわからなくて、ひたすらスタジオに入って曲に閉じ込めたのが、illionです。オフな自分で、本当は人に見せるべきものじゃないかもしれないけど、たくさんの人に聴いてもらえて幸せ」と語っている。 2013年に1枚目のアルバム『UBU』をリリースした。同作はイギリス、アイルランド、日本、フランス、ドイツ、オーストリア、スイス、ポーランド、台湾で発売された。野田によると、海外での音楽活動は野田自身の夢であり、それはRADWIMPSとしての夢ではないとしている。 2013年3月17日にはイギリス・ロンドンにてillionとしての初ライブを開催した。日本国内では、同年5月11日・5月12日の野外フェス「TOKYO ROCKS 2013」への出演が初のライブパフォーマンスとなる予定だったが、「TOKYO ROCKS 2013」は運営事務局内での問題によって開催中止となったため、2016年7月22日の「FUJI ROCK FESTIVAL'16」への出演が日本での初パフォーマンスとなった。
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