イエロー チルドレン Ⅱ【イエロー チルドレン ツウ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10492号 |
登録年月日 | 2002年 9月 4日 | |
農林水産植物の種類 | ストック | |
登録品種の名称及びその読み | イエロー チルドレン Ⅱ よみ:イエロー チルドレン ツウ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 黒川幹 | |
品種登録者の住所 | 千葉県館山市館山981番地の1 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 黒川幹 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「イエローチルドレン」の変異個体から育成されたものであり、花は淡緑黄色で小輪の切花向きの品種である。草型は分枝、草丈はやや低である。はい軸の色は緑、子葉の色は淡緑である。着葉茎及び花首部の剛直性は強、分枝の位置は上位、わき芽の発生程度はやや多である。葉形は中間、下葉のきょ歯は極少、上部葉の長さは中、幅はやや狭、葉付き角度は斜上、葉数は少、葉色は緑、葉の厚さは中、毛じの有無は有である。花穂の形は円すい、花穂上部の伸びは難、花首部の太さはやや細、花首の長さはかなり短、花穂長は短、花間長は中、花の直径は小、花色は淡緑黄(JHS カラーチャート2702)、一重株の花弁底部の色は淡黄、八重と一重の花色の差は無、一重花の花弁長、花弁幅、花弁先端部の内曲程度及び一重花の花弁の内曲程度は中、花弁のちりめん状のしわの程度はやや低、花弁の数は少、小花柄長はかなり短、小花柄の着生角度は斜上、花数はやや少、花の香りは中、開花期は早である。「イエロー チルドレン」と比較して、一重株の花弁底部の色が淡黄であること、一重花の色が淡緑黄であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成9年に育成者の温室(千葉県館山市)において、栽培中の「イエローチルドレン」の中に変異個体を発見し、以後、固定を図りながら特性の調査を継続し、10年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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