2つの火山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/27 20:52 UTC 版)
「レユニオン島の尖峰群、圏谷群および絶壁群」の記事における「2つの火山」の解説
島には異なる時期に形成された2つの火山が存在する。 ピトン・デ・ネージュ(le piton des Neiges)は、レユニオン島の最高峰(標高3,070m)である。過去には3つの圏谷(マファト、サラジー、シラオス)を生み出したが、活動を停止してから12,000年が経っている。 もうひとつがピトン・ドゥ・ラ・フルネーズ(le piton de la Fournaise)で、こちらは対照的に今なおさかんに活動している火山である。地球上で最も活発な火山のひとつで、世界遺産に登録された2010年にも1月に噴火した。標高は2,631mだが、その火口で目に見えているのは一部分で、火道の海底からの高さは6,000mにもなる。2017年1月にも噴火が発生している。
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