龍安寺方丈庭園
名称: | 龍安寺方丈庭園 |
ふりがな: | りょうあんじほうじょうていえん |
種別: | 史跡 |
種別2: | 特別名勝 |
都道府県: | 京都府 |
市区町村: | 京都市右京区龍安寺御陵ノ下町 |
管理団体: | |
指定年月日: | 1924.12.09(大正13.12.09) |
指定基準: | 史8,名1 |
特別指定年月日: | 昭和29.03.20 |
追加指定年月日: | |
解説文: | 本園ハ細川勝元カ寳徳二年徳大寺家ノ山莊ヲ請ヒ受ケ龍安寺ヲ建立スルト同時ニ眞相ニ命シテ方丈前ニ築造セシメタル砂庭ナリ 庭中數個ノ頑石ヲ布列スルノミニシテ一樹ヲ植エス世ニ龍安寺ノ虎ノ子渡シトス寛政九年本院火災ニカヽルモ猶ホ善ク古態ヲ存シテ今日ニ及ヘリ室町時代ニ於ケル特殊ノ名園トシテソノ保存ノ緊要ナルヲ認ム 方丈の南庭であって、矩形の白砂敷に15の石を巧に配置した石庭である。独特の手法による枯山水として価値の高いものである。 |
竜安寺方丈庭園
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/11 07:35 UTC 版)
長方形の庭に白砂を敷き、15個の石を配する。一木一草も用いず、きわめて象徴的な表現で自然をそこに写し出す手法を採っている。渓流を虎が児をともなって渡るようにみえるため「虎の子渡し」の俗称をもつ。相阿弥の作といい、細川勝元の作ともいうが、ともに確かでない。庭石に「徳次良」「小太良」の2名の名が刻まれているが、実際に石を組んだ河原者の名であろうと考えられている。
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