黒松駅 (島根県)
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| 黒松駅 | |
|---|---|
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駅入口付近(2007年、以前は駅舎があった)
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| くろまつ Kuromatsu |
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◄石見福光 (2.8 km)
(4.4 km) 浅利►
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| 所在地 | 島根県江津市黒松町355 |
| 所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
| 所属路線 | ■山陰本線 |
| キロ程 | 443.6 km(京都起点) |
| 電報略号 | クロ |
| 駅構造 | 地上駅 |
| ホーム | 1面2線 |
| 乗車人員 -統計年度- |
18人/日(降車客含まず) -2022年- |
| 開業年月日 | 1918年(大正7年)11月25日[1] |
| 備考 | 無人駅 |
黒松駅(くろまつえき)は、島根県江津市黒松町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。
歴史
- 1918年(大正7年)11月25日:鉄道院山陰本線仁万駅 - 浅利駅間延伸時に開業[1]。客貨取扱開始[1]。
- 1961年(昭和36年)9月23日:貨物取扱廃止[1]。
- 1977年(昭和52年)6月20日:業務委託駅化[2]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:無人駅化[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[1]。同時に有人駅化[4]
- 1990年(平成2年)3月10日:再度無人駅化[4][5]。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する列車交換可能な地上駅。以前は駅舎があったが、解体されたため現在は益田寄り海側にある構内踏切から直接ホームに入る形となっている。
浜田鉄道部管理の無人駅。ホーム上に乗車駅証明書発行機が設置されていたが、現在は撤去されている。
のりば
| のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
|---|---|---|---|
| 1 | 上り | 出雲市・松江方面 | |
| 2 | 下り | 浜田・益田方面 |
※2017年3月時点でホームにのりば番号標が整備されており、列車運転指令上の番線番号同様に入口側(上り)を1番のりばとしている。
利用状況
2022年の1日平均乗車人員は18人である。2004年度は43人、1994年度は84人、1984年度は149人だった。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り[統計 1]。
| 乗車人員推移 | |
|---|---|
| 年度 | 1日平均人数 |
| 1999 | 51 |
| 2000 | 55 |
| 2001 | 42 |
| 2002 | 39 |
| 2003 | 41 |
| 2004 | 43 |
| 2005 | 34 |
| 2006 | 25 |
| 2007 | 26 |
| 2008 | 26 |
| 2009 | 23 |
| 2010 | 24 |
| 2011 | 25 |
| 2012 | 24 |
| 2013 | 21 |
| 2014 | 17 |
| 2015 | 16 |
| 2016 | 21 |
| 2017 | 19 |
| 2018 | 17 |
| 2019 | 14 |
| 2020 | 16 |
| 2021 | 15 |
| 2022 | 18 |
駅周辺
- 黒松郵便局
- 黒松海水浴場
- 国道9号
- 島根県道204号黒松停車場線
- 島根県道237号黒松港線
隣の駅
脚注
出典
- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、312頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「四駅を停留所化、11駅委託」『交通新聞』交通協力会、1977年7月1日、1面。
- ^ 「通報 ●福知山線石生駅ほか147駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1985年3月12日、15面。
- ^ a b 「島根の18駅を無人化 効率化狙い3月10日から JR米子支社」『山陰中央新報』山陰中央新報社、1990年1月24日、山陰総合、15面。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 90年版』ジェー・アール・アール、1990年8月1日、174頁。 ISBN 4-88283-111-2。
統計資料
関連項目
外部リンク
- 黒松駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道
- 黒松駅_(島根県)のページへのリンク