黒板アート甲子園とは? わかりやすく解説

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黒板アート甲子園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/03 07:38 UTC 版)

黒板アート甲子園(こくばんアートこうしえん)とは、黒板メーカーである日学2015年から開催している、全国の高等学校高等専門学校(3年生まで)、中等教育学校(後期課程)、特別支援学校高等部在籍生を対象とした黒板アートのコンテストである。

概要

コンテストの正式名称は「日学・黒板アート甲子園」で、この名称及び、「黒板アート甲子園」は日学株式会社の登録商標となっている。 卒業シーズンに、さまざまな思いを込めて制作した「黒板アート」(学校の黒板にチョークでイラストやメッセージを描いたもの)作品を撮影した画像データを募集し、審査のうえ入賞作品を決定するもので、入賞作品の美術・芸術的レベルは高く、海外からも称賛の声があがっている。 入賞校・入賞作品は、大会特設ホームページ上で発表され、各種メディアにも多く取り上げられるため、入賞校に対しては、テレビ番組内での実演制作や、ミュージックビデオの制作協力依頼等が行われている。

審査員

応募規定等

応募は同一学校在籍のグループで制作した作品で、学校の承諾が必要(応募時に担当の先生の名前が必要)。 作品はオリジナルに限られ、漫画やアニメのキャラクターなど著作権を侵害するものは受付不可。 応募作品の著作権は、結果発表をもって日学に移管される。

賞品

入賞校には、賞状および、副賞(5万円から1万円相当の金券や、ホワイトボード等の日学株式会社の製品)が授与される。 2016年第1回大会では、応募先着賞として、協賛先である日本白墨工業株式会社から提供されたチョークセットが80校に配布されている。

大会結果

2016年

2016年第1回大会の告知は、2016年1月29日に大会特設ホームページ上で行われ[3]、作品の受付期間は、3月7日(月)~4月8日(金)であった。 第1回大会では、WHITE JAM「咲かないで」が応援テーマソングとなるなど盛り上がりをみせ、プレ大会を大きく上回る157作品の応募があり、審査結果は、2016年4月26日に同じく、大会特設ホームページ上で発表された[1]

2017年

2017年第2回大会の作品の受付期間は3月14日から4月7日であった。応募作品は合計153を数えた[2]

2018年

2018年第3回大会では、北海道東北関東東海・北陸・甲信越近畿四国中国九州・沖縄の6ブロックのエリアごとの賞、「エリア賞」が新設された[4]。 2018年第3回大会の作品は3月19日から4月9日までの間に77校から143応募された[5]

出典

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