黄福柵原駅とは? わかりやすく解説

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柵原ふれあい鉱山公園

(黄福柵原駅 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/20 15:08 UTC 版)

柵原ふれあい鉱山公園
Yanahara Fureai Mine Park
柵原ふれあい鉱山公園に保存されている車両群
分類 鉄道・都市(ふれあい)公園
所在地
座標 北緯34度56分36.95秒 東経134度4分56.95秒 / 北緯34.9435972度 東経134.0824861度 / 34.9435972; 134.0824861
面積 184,000m2
開園 1998年平成10年)11月[1]
設備・遊具 旧吉ヶ原駅舎・柵原鉱山資料館・芝生広場・高瀬舟・黄福柵原駅
駐車場 普通車80台、バス5台
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旧吉ヶ原駅舎
坑道農業見学会
坑道農業見学会の様子
黄福柵原駅とキハ702

柵原ふれあい鉱山公園(やなはらふれあいこうざんこうえん、Yanahara Mine Park)は、岡山県久米郡美咲町吉ケ原にある鉄道鉱山公園である。同和鉱業片上鉄道事業所に在籍した車両動態保存柵原鉱山の資料を展示している[1]

概要

1991年平成3年)に廃止となった同和鉱業片上鉄道の旧吉ヶ原駅を再利用した公園で、片上鉄道の保存車の展示のほか、かつて日本最大の硫化鉄鉱山であった柵原鉱山の歴史資料(高瀬舟トロッコ)などの展示もおこなっている[1]。毎月第一日曜日に、車両の乗車会や柵原鉱山の坑道を利用した坑道農業の見学会を開催していたが、新型コロナウイルス感染症等の影響により、2020年2月を最後に休止している。2023年現在に於いての再開時期は未定であるが、坑道農業の見学は事前予約にて受け付けている。

旧吉ヶ原駅の駅長は2005年以来ネコが務めており、初代コトラ(2012年5月まで、2017年11月死去)、2代目がホトフ(現職)である。

  • 事務所:岡山県久米郡美咲町吉ケ原394-2(柵原鉱山資料館)

保存車

岡山県久米郡美咲町により、本線で使用された車両12両と坑内軌道用車両3両が保存されている。☆は動態保存車。

ディーゼル機関車

気動車

客車

貨車

坑内軌道用車両

展示運転

保存されている車両の一部を使用した展示乗車会が行われていた。新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて2020年2月以降は休止しており、再開時期は未定である。

ギャラリー

柵原鉱山資料館

柵原鉱山資料館
Yanahara Mine Museum
柵原鉱山資料館
施設情報
専門分野 柵原鉱山に関する歴史・民俗資料
事業主体  美咲町
管理運営 株式会社美咲物産(指定管理者)
延床面積 1,540平方メートル
開館 1998年平成10年)11月15日
所在地 708-1523
岡山県久米郡美咲町吉ヶ原394-2
プロジェクト:GLAM
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公園内には、鉄筋地上2階地下1階建の資料館がある。館内では昭和期の鉱山町の住宅や商店の町並みや柵原鉱山の歴史資料が展示されているほか、2階にはJR西日本から譲り受けた継電盤がある。

利用案内

以下の情報は2022年6月現在のものである。利用時は公式ホームページを参照されたい。

  • 開館時間
  • 入館料
    • 大人(高校生以上):520円
    • 子供(小学生以上):310円
    • 子供(小学生未満):無料

※その他 団体割引、障害者割引あり

アクセス

脚注

  1. ^ a b c 「片上鉄道の車両が鉱山公園で復活」『鉄道ジャーナル』第33巻第5号、鉄道ジャーナル社、1999年5月、84-85頁。 
  2. ^ DD13-551日本の列車 ストリートビュー Googleマップ
  3. ^ キハ303日本の列車 ストリートビュー Googleマップ
  4. ^ キハ702日本の列車 ストリートビュー Googleマップ
  5. ^ ホハフ2004日本の列車 ストリートビュー Googleマップ
  6. ^ ホハフ3002日本の列車 ストリートビュー Googleマップ

関連項目

外部リンク




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