鷹崎 在紗(たかさき ありさ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/09/05 20:24 UTC 版)
「蒼穹のカルマ」の記事における「鷹崎 在紗(たかさき ありさ)」の解説
駆真の姪で、皓成大(こうせいだい)附属小学校に通う小学6年生。容姿は駆真と同じ血色の瞳を除いて、漂白剤に漬けて育てたらこうなるのではないかと形容されるほど髪も肌も白い。騎士団本部にほど近い家で駆真と一緒に暮らしており、叔母である駆真の事を「ねえさま」と呼んで慕っている。空獣の〈女王〉の血を引いているが、在紗自身はそのことを知らなかった。そのため第3巻では、徐々に自分の背に生えてくる羽に苦悩し、それを秘密にしていたが、沈音からもらった錠剤を服用することにより、とりあえずは羽の出現を抑えることが出来ていた。しかし第5巻において、駆真と在紗の精神と体が入れ替わった際に羽が完全に現出してしまい、駆真に羽の存在を知られてしまう。ある程度まで成長すると身体が誘性物質を発して空獣を呼び寄せてしまうという女王種の特質を冬香から知らされ、一時は冬香とともに駆真たちの前から去ろうとするも、駆真の強い決意と、在紗が女王の血脈であると知ってなお変わらぬ愛情に、駆真のもとに留まり続けることを決める。
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