鶴見線向け(1100番台)
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「国鉄205系電車」の記事における「鶴見線向け(1100番台)」の解説
以下の2形式が改造された。 クモハ204形1100番台 クハ205形1100番台 2004年から2005年にかけて投入された。先頭車はすべて中間車から改造(クハは全車元埼京線、モハ・クモハは元山手線)の 2M1T の3両編成。先頭車のみが1100番台に改番されたため、ユニット間での車号が異なっているが、同一番号の車両を種車としている。長時間の停車を考慮して、1000番台と同等の「3/4閉スイッチ」を装備する。また、南武支線向けと同様にクモハ204形の補助電源装置はSIV(南武支線用と同一品)である。 なお、2002年に先行改造されたクハ205-1101は205系の先頭化改造第一号車として試作的意味合いもあり、編成を組む電動車の完成まで大船工場内に保留車として留置されていた。その後、2009年1月から3月に全編成ともパンタグラフがシングルアーム式のPS33E形に交換された。 T14編成のクモハ204-1104とモハ205-173は、205系で最後まで茶色系のモケットが残存していたが他の編成と同じタイプに統一され現存しない。 ← 扇町・海芝浦・大川 鶴見 → 号車3 2 1 形式番台クハ205-1100(Tc) モハ205-0(M) クモハ204-1100(Mc') 搭載機器 Cont SIV,CP
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