室蘭八幡宮
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室蘭八幡宮(むろらんはちまんぐう)は、北海道室蘭市にある神社(八幡宮)。旧社格は県社。1874年(明治7年)に漂着したクジラを売った代価を神社の造営費用に充てたことから「鯨八幡」と呼ばれた[1]。境内にあるソメイヨシノは室蘭市の標本木になっている[1]。
- ^ a b “花・桜”. 室蘭観光情報サイト. 2017年7月8日閲覧。
- ^ a b 1875年(明治8年)8月合祀。
- ^ 元・トッカリムイ神社の祭神だった。なお「トッカリムイ」とはアイヌ語で「アザラシのいる湾」の意味で、同市母恋南町トッカリショと起源を共にする。
- ^ 元・ベキリウタ神社の祭神だった。なお、ベキリウタ / ペケレオタとはアイヌ語で「白い / 明るい砂浜」の意味で、元はモロランと呼ばれた現在の同市陣屋町南部陣屋の事。
- ^ ふるさと室蘭ガイドブック, p. 66.
- ^ “室蘭市の文化財”. 室蘭市. 2015年8月7日閲覧。
- ^ a b c d ふるさと室蘭ガイドブック, p. 46.
- 1 室蘭八幡宮とは
- 2 室蘭八幡宮の概要
- 3 祭神
- 4 参考資料
- 鯨八幡のページへのリンク