魚類の側弯症粘液胞子虫 [Myxobolus buri,M.spinacurvatura]
原因となる原虫はミクソゾア類の粘液胞子虫類に属し、球状のシスト(長さ0.5mm)の中に、両凸レンズ状の円形胞子(径約10μm) をつくる。今のところその生活環が明らかではなく予防・治療法もない。
なお、ミキソボラス属の他種の粘液胞子虫としては、コイの鰓(えら)や筋肉に寄生する原虫(Myxobolus koi,M.toyamai,M.artus)があり、サケ科魚類にも"旋回病"の原虫(M.cerebralis)が知られている。
魚類の側弯症粘液胞子虫と同じ種類の言葉
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