鬼ヶ島・鬼族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 08:37 UTC 版)
勝鬼(しょうき) 上記の「柴田勝家」を参照。 重鬼(じゅうき) 鬼族の長。桃太郎の呪縛により鬼としての闘気を失っていたが、“仏の御石の鉢”が漂着し、それを手にしたことにより闘気を取り戻し、再び鬼の強さを人間たちに誇示しようと勝鬼(柴田勝家)に持ちかける。 その後、息子・元鬼が鬼ヶ島内部の裏道を五右衛門一派に案内していたことが「裏切り」とみなされ、斬鬼に背後から腹部を角で貫かれ、殺される。 元鬼(ゲンキ) 鬼の子供で、重鬼の幼い息子。桃太子と仲が良く、姉弟のような雰囲気。 良からぬ方へ向かう鬼ヶ島を元に戻したいと、桃太子や五右衛門に助けを乞う。子供らしく、島の裏道や抜け道に詳しく、勇敢な性格。 斬鬼に襲われそうになったかぐやとワープくんを救おうと、殺鬼虫を斬鬼の脚に刺し救出、結果的に復讐したことになったが、斬鬼は致命的な傷を負っておらず、金太郎の拳によって無念は晴らされる。一丁前になるため五右衛門に連れて行って欲しいと懇願したが、連れて行ってはもらえなかった。 その後、秀吉に捕われている五右衛門を救うために桃太子と共に再登場する。鬼は鬼ヶ島にある「繭」で成鬼(成人)するということで、大人の体格になっての登場。 斬鬼(ざんき) 前述を参照。
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