高速道路橋梁の型枠強度改竄
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 09:36 UTC 版)
「栗本鐵工所」の記事における「高速道路橋梁の型枠強度改竄」の解説
2007年(平成19年)11月21日、高速道路の鉄筋コンクリート橋梁の内部に空洞を造る為に利用する鉄製型枠を自社で製造する際の強度試験に於ける数値の改竄を、1965年(昭和40年)頃から約40年間その手順もマニュアル(手引書)化して行っていたことが発覚した。 これを受けて東日本高速道路、中日本高速道路、西日本高速道路の3社が設備の緊急点検を早急に行うことになった。改竄の型枠は高速道路の約7350か所と国道の約1700ケ所で使われている。外部の専門家による技術検討の結果、「安全性への長期的な影響は無いと考えられる」との結論が出された。
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