高嶺矢筈母子とは? わかりやすく解説

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たかねやはずははこ (高嶺矢筈母子)

Anaphalis alpicola

わが国北海道本州早池峰山、北・南アルプスそれに中国中部分布してます。高山帯の礫地や乾いた草地生え、高さは4~30センチになります全体に白い綿毛があり、白っぽく見えます7月から8月ごろ、花を咲かせます総苞片乾いた膜質で、白色または紅紫色をしています。別名で「タカネウスユキソウ高嶺薄雪草)」とも呼ばれます
キク科ヤマハハコ属の多年草で、学名Anaphalis alpicola。英名はありません。
キクのほかの用語一覧
ヤマハハコ:  アナファリス・トリプリネルウィス  山母子  栗山母子  高嶺矢筈母子
ヤマボクチ:  山火口  葉場山火口  雄山火口

高嶺矢筈母子

読み方:タカネヤハズハハコ(takaneyahazuhahako)

キク科多年草高山植物

学名 Anaphalis lactea f.alpicola


タカネヤハズハハコ

(高嶺矢筈母子 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 06:40 UTC 版)

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タカネヤハズハハコ
2010年8月、北アルプス白馬岳
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: キク目 Asterales
: キク科 Asteraceae
亜科 : キク亜科 Asteroideae
: ヤマハハコ属 Anaphalis
: タカネヤハズハハコ Anaphalis alpicola
学名
Anaphalis alpicola Makino
和名
タカネヤハズハハコ、タカネウスユキソウ

タカネヤハズハハコ高嶺矢筈母子学名Anaphalis alpicola Makino)とはキク科ヤマハハコ属の多年草高山植物

姿がウスユキソウに似ていることから、別名でタカネウスユキソウとも呼ばれるが、ウスユキソウ属ではなくヤマハハコ属という別のグループに属する。

特徴

高さ10〜12cm。は互生で長さ4〜6cm、灰白色の綿毛が覆っている。雌雄別株で雄花だけの雄株と両性花の株がある。花期は8月。頭花は筒状花だけで、白色で下部が淡紅色である。

分布

分布域は本州中部以北〜北海道高山帯の乾いた礫地。湿った草地などに生育する。

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