ウスユキソウ属とは? わかりやすく解説

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ウスユキソウ属

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/10 05:34 UTC 版)

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ウスユキソウ属
セイヨウウスユキソウ(エーデルワイス)
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 core eudicots
階級なし : キク上群 superasterids
階級なし : キク類 asterids
階級なし : キキョウ類 campanulids
: キク目 Asterales
: キク科 Asteraceae
亜科 : キク亜科 Asteroideae
: ハハコグサ連 Gnaphalieae
: ウスユキソウ属 Leontopodium
学名
Leontopodium R.Br. ex Cass.
和名
ウスユキソウ属

ウスユキソウ属(薄雪草属、学名Leontopodium)は、キク科キク亜科の1属である。ウスユキソウ Leontopodium japonicumセイヨウウスユキソウ(エーデルワイス) Leontopodium alpinum などが属する。

分布

ユーラシア大陸の中緯度山岳地帯に広く分布するほか、南米アンデス山脈にも自生している。とりわけヨーロッパアルプスピレネーに自生するエーデルワイスはミュージカルサウンド・オブ・ミュージックの挿入歌になったこともあって、高山植物の代表的存在として知られている。原語はドイツ語のEdelweiß(エーデルヴァイス)で、「高貴な白」という意味である。オーストリア共和国スイス連邦の国花としても有名。

日本には北海道から中部山岳地帯にかけて5種と2変種が分布する。主に高山帯に自生するが、低山から亜高山帯にかけて分布する種類もある。

特徴

名前のとおり、薄く雪をかぶったような白い花を咲かせる。ただし、本当の花はごく小さく、花のように見えるのは花序の周囲を飾る苞葉と呼ばれる葉で、その表面に白い綿毛が密生しているため、まるで雪をかぶっているように見える。

花期は6月から8月。

主な種






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