ホソバヒナウスユキソウとは? わかりやすく解説

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細葉雛薄雪草

読み方:ホソバヒナウスユキソウ(hosobahinausuyukisou)

キク科多年草高山植物

学名 Leontopodium fauriei var.angustifolium


ホソバヒナウスユキソウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/25 13:28 UTC 版)

ホソバヒナウスユキソウ
群馬県至仏山 2011年7月
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : キク亜綱 Asteridae
: キク目 Asterales
: キク科 Asteraceae
亜科 : キク亜科 Asteroideae
: ハハコグサ連 Gnaphalieae
: ウスユキソウ属 Leontopodium
: ミヤマウスユキソウ L. fauriei
変種 : ホソバヒナウスユキソウ
var. angustifolium
学名
Leontopodium fauriei (Beauverd) Hand.-Mazz. var. angustifolium H.Hara et Kitam.
和名
ホソバヒナウスユキソウ(細葉雛薄雪草)

ホソバヒナウスユキソウ(細葉雛薄雪草、学名Leontopodium fauriei var. angustifolium)は、キク科ウスユキソウ属に属する高山植物である。基本種はミヤマウスユキソウ

特徴

ミヤマウスユキソウの変種で、ミヤマウスユキソウの花のつかない根出葉の幅が2-4mmであるのに対し、本種のそれは1-1.5(2.5)mmと細長い。また、ミヤマウスユキソウより頭花の縁にある苞葉の幅が狭い。

ハヤチネウスユキソウオオヒラウスユキソウとともに、ウスユキソウ属の中ではヨーロッパのエーデルワイスに似た外見だと言われる。

分布と生育環境

尾瀬至仏山群馬新潟県境の谷川岳に分布し、蛇紋岩地帯の崩壊地や風衝草原に生育する。

保全状況評価

絶滅危惧II類 (VU)環境省レッドリスト

ギャラリー

参考文献

外部リンク




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