細縁亀虫
細縁椿象
ホソヘリカメムシ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/23 19:51 UTC 版)
ホソヘリカメムシ(学名: Riptortus pedestris)は、カメムシ目ホソヘリカメムシ科に属する昆虫の1種である。マメ科の作物栽培における害虫の1種として扱われている。
- ^ 藤崎憲治『カメムシはなぜ群れる?』28頁。『全改訂新版原色日本昆虫図鑑』(下)111頁。
- ^ 『原色昆虫大圖鑑』(北隆館)第3巻84頁。
- ^ 藤崎憲治『カメムシはなぜ群れる?』27-28頁。『日本産幼虫図鑑』89頁。
- ^ 大林翼「じぇじぇじぇ!驚きいっぱいのホソヘリカメムシ腸内共生系」10頁。
- ^ 中国・マレー半島はRiptortus clavatusがシノニムとされる以前のRiptortus pedestrisの分布域(藤崎憲治『カメムシはなぜ群れる?』30頁)。日本・朝鮮・台湾については『全改訂新版原色日本昆虫図鑑』(下)111頁。
- ^ 藤崎憲治『カメムシはなぜ群れる?』、30頁。
- ^ 藤崎憲治『カメムシはなぜ群れる?』90-91頁。
- ^ 藤崎憲治『カメムシはなぜ群れる?』38-39頁。
- ^ 『日本産幼虫図鑑』89頁。
- ^ 伊藤清光「ホソヘリカメムシの羽化後日数と飛翔能力」。
- ^ 和田節・水谷信夫・樋口博也「ホソヘリカメムシの集合フェロモン 雄の交尾行動とフェロモン放出」、83-84頁。
- ^ 藤崎憲治『カメムシはなぜ群れる?』96頁。
- ^ 水谷ほか「ホソヘリカメムシの数種マメ科植物上の発生消長」、168頁。
- ^ 伊藤健二他「ホソヘリカメムシはどこで越冬しているのか」。
- ^ 守屋成一「二次林林床落葉下におけるカメムシ類越冬調査結果に基づくホソヘリカメムシ・イチモンジカメムシ越冬場所の推定」。
- ^ 水谷ほか「ホソヘリカメムシの数種マメ科植物上の発生消長」。
- ^ 『全改訂新版原色日本昆虫図鑑』保育社、1977年、111頁。
- ^ 『日本原色カメムシ図鑑』第1巻272頁。
- ^ イチゴについては『日本原色カメムシ図鑑』第1巻275頁、ナシとカキは同書296頁。ゴマとサツマイモは『日本産幼虫図鑑』89頁。柑橘類については『日本産幼虫図鑑』89頁と『日本原色カメムシ図鑑』第1巻296頁。
- ^ 城所隆「ホソヘリカメムシの乾燥種子による飼育と発育」。釜野静也「ホソヘリカメムシの簡易飼育法」。
- ^ 細川貴弘『カメムシの母から子に伝える共生細菌』、92 - 93頁。
- ^ 菊池義智「ホソヘリカメムシとBurkholderiaの環境獲得型相利共生」219頁。細川貴弘『カメムシの母から子に伝える共生細菌』、89 - 92頁。
- ^ 大林翼「じぇじぇじぇ!驚きいっぱいのホソヘリカメムシ腸内共生系」、10-11頁。
- ^ 菊池義智「共生細菌による害虫の農薬抵抗性獲得機構」。
- ^ 水谷信夫「カメムシ類雄成虫のフェロモンとそれによる天敵捕食寄生者の誘引」91頁。
- ^ a b 増田周太・水谷信夫・和田節「ホソヘリカメムシ合成集合フェロモンに対するホソヘリカメムシと卵寄生蜂カメムシタマゴトビコバチの反応の差異」。水谷信夫ほか「ホソヘリカメムシ合成集合フェロモンがダイズ圃場における天敵卵寄生蜂カメムシタマゴトビコバチの密度および寄生率に及ぼす影響」。横須賀知之「カメムシ類の合成集合フェロモンによる卵寄生蜂の誘引とそのカメムシ卵に対する寄生に及ぼす影響」。
- ^ 藤崎憲治『カメムシはなぜ群れる?』90-91頁。
- ^ 以上3種は水谷信夫「ホソヘリカメムシの3種卵寄生蜂幼虫の寄主卵内における種間競争」、106頁による。
- ^ 高須啓志・広瀬義躬「福岡市におけるダイズ加害性カメムシ類の卵寄生蜂の季節的寄生消長」128頁。
- ^ 藤崎憲治『カメムシはなぜ群れる?』90-91頁。
- ^ 水谷信夫ほか「ホソヘリカメムシ合成集合フェロモンがダイズ圃場における天敵卵寄生蜂カメムシタマゴトビコバチの密度および寄生率に及ぼす影響」、200-201頁。
- 1 ホソヘリカメムシとは
- 2 ホソヘリカメムシの概要
- 3 参考文献
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