駆動機関・ブレーキ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 23:49 UTC 版)
「JR東海キヤ97系気動車」の記事における「駆動機関・ブレーキ」の解説
エンジンは電子燃料制御方式の C-DMF14HZC(カミンズ製N14E-Rと同型) を動力車1両あたり1基搭載する。定格出力は360馬力、定格回転速度は2,100rpmである。液体変速機はリターダ機能を内蔵したDW19-Rを、加速性能を高める目的で変速2段・直結3段に変更し、レール卸し作業の効率化を図るために定低速機能を付加した C-DW19A を採用した。ブレーキシステムはキハ75形・キヤ95系と共通の電気指令式空気ブレーキであり、常用(増圧制御有)・非常(増圧制御有)・直通予備・耐雪ブレーキの4系統を備える。機関車などに連結され、無動力扱いで牽引時に使用する自動空気ブレーキ機能を搭載し、常用・非常ブレーキのみが作用する。
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