駅配線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/14 08:52 UTC 版)
1907年にチャリングクロス・ユーストン・アンド・ハムステッド鉄道が開業したとき、当駅は北側の終点となっていたため、駅南側にはシーサス・クロスが設けられ、北側には引上線が設けられていた。1939年に路線が北に延伸された際、北行の線路の延長線上にあった引上線は本線に転用されたが、南行の線路の延長線上にあったものは引上線として残された。駅南のシーサス・クロスは片渡りに変更されたのち、1967年10月15日に当駅がコーバーグ駅からのプログラム式集中制御となった際に廃止された。当駅の信号制御室は1961年6月25日に集中制御が導入された時点で廃止されている。渡り線があった場所はトンネル内径が大きいままで残っているが、信号ケーブルが南行・北行の線路の間を通っている。ホームの配置及び旅客同線の設計に、終端駅だった姿をしのぶことが出来る。
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