馬車族襲来
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/13 15:45 UTC 版)
29. ナルマキル2世 (Narmacil II) 1856年 30. カリメフタール (Calimehtar) 1936年 31. オンドヘア (Ondoher)1944年 32. エアルニル2世 (Eärnil II) 2043年 荷馬車に乗って東夷の一派馬車族が、冥王サウロン配下にたきつけられてゴンドールを襲うようになり、戦いは100年近くに及んだ。1856年、ナルマキル2世が討ち死にし、ロヴァニオンは奪われた。 しかし1899年、現地での反乱に助けられてカリメフタールがロヴァニオンを取り戻した。 オンドヘア王の治世に、長らく疎遠だった北方王国アルノールとの協議が開かれ、1940年、ゴンドール王女フィーリエルはアルノール王子アルヴェドゥイのもとへ嫁いだ。だが両国ともそれぞれの外敵への対処で手一杯であり、援軍を送りあう余裕はなかった。さらに馬車族はハラドと組んで南からも侵攻するようになり、ゴンドールは滅亡寸前となった。 1944年、モランノン北にてオンドヘア王は討ち死にし、2人の王子、そして縁者のミノホタールの命も失われた。しかし南方ではエアルニル将軍がハラド軍を撃破し、それから反転して勝利に浮かれた北方の敵も滅ぼした。 アルヴェドゥイはイシルドゥアの子孫としてゴンドールの王位を求めたが、執政ペレンドゥアはこれを拒み、1945年、王位は勝利をもたらしたエアルニル将軍に授けられた。
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