馬そりとは? わかりやすく解説

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ば‐そり【馬×橇】

読み方:ばそり

馬に引かせるそり。《 冬》


馬そり (ばそり)

馬そり 積雪地帯における冬期間の重要な運搬用具で、山仕事農業資材運搬など冬場には欠かせないのである雪道ばかりでなく、地盤軟弱な悪路でも利用されたが、トラック普及によって現在では殆ど利用されていない。そりの底は鉄板張ってある。全長277cm、全幅76cm、高さ36cmである。

馬橇

(馬そり から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/25 01:47 UTC 版)

馬橇(ばそり、うまそり、うまぞり)とは、馬などの後ろにそりを取り付け、人や荷物を運搬する交通の手段。「橇」の字が難字のため馬そりなどの表記が多い。


  1. ^ a b はやのん. “極地って何だ!?”. 名古屋大学太陽地球環境研究所. 2020年1月27日閲覧。
  2. ^ 当時の樺太は日本とロシアが領土を競合領有していた時代で、日本側では樺太開拓使を統合した開拓使が樺太を管轄していた。
  3. ^ 購入価格は250ルーブル(当時の価値で約150円)で、高価な買い物だった。
  4. ^ a b c 『札幌事始(さっぽろ文庫7)』p244
  5. ^ 開拓使の廃止後もしばらく工部省農商務省の出先機関で製造は続けられた。
  6. ^ 『第七回日高國産馬共進會・第八回日高物産共進會報告書』p85、p90,日高実業協会,1914
  7. ^ 『馬産王国・釧路(釧路草書19)』p124-126


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