食材としての軟骨
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/16 19:39 UTC 版)
ニワトリの胸(やげん)やひざの軟骨、ブタの耳(ミミガー)やあばらの軟骨(パイカ)、ウシの喉の軟骨(ウルテ、ウタゴエ)、イカの軟骨などは食用に供される。いずれもコリコリとした食感が特徴で、酒のつまみに好まれる。 北海道、青森県および岩手県の沿岸部、新潟県の郷土料理「氷頭なます」 - サケの鼻先の軟骨(氷頭)を使用したなます。 エイ(カスベ)の煮付け、エイヒレ。 クジラの上あご(鼻筋)にある軟骨(蕪骨)を粕漬にしたものは、長崎県や佐賀県で『松浦漬』『玄海漬』などの商品として販売されている。 梅水晶 - サメの軟骨を用いた和え物。
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