飛行船 (バンド)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/03 08:00 UTC 版)
飛行船は、日本の4人組バンド。1975年にフィリップス・レコードよりデビュー。結成は1974年。1977年に解散。
メンバー
- あんべ光俊(あんべ みつとし、1953年9月16日 - )ボーカル。岩手県釜石市出身。早稲田大学社会科学部卒業。
- 萩原誠(はぎわら まこと)エレクトリックベース、早稲田大学出身
- 小野寺進(おのでら すすむ)キーボード。岩手県生まれ。駒澤大学
- 小島光浩(おじま みつひろ)ドラム
概要
1974年、あんべ光俊が大学在学中に同じゼミの萩原誠(E.Bas)、久保裕治と結成。大学3年時終了時にアルバイトで貯めた金を放出してシングルレコード「しょうよう歌/白夜」を自主制作。レコーディングは高田馬場のBIG BOXに当時あったVICTORショールーム内のレコーディングスタジオで行った。
その後、久保が脱退して、新たにあんべの高校の後輩で駒澤大学生だった小野寺進と渋谷のヤマハ掲示板でメンバー募集の呼びかけを見た小島光浩が参加して、新たに四人組のグループ「飛行船」を再結成した。自主制作版「しょうよう歌」が音楽関係者で評判を呼び、翌年、フィリップスよりデビューする。
1977年5月、1st.アルバム『風の時刻表』をリリース。7月、安部光俊&飛行船名義でシングル「青春の踏切で / 花嫁泥棒」をリリース。ほどなく飛行船は解散する[1]。
ディスコグラフィ
シングル
- しょうよう歌 / 大和めぐり( 飛行船/1975. フィリップス)
- 遠野物語 / ブラックコーヒー (1976.8. 東芝EMI)
- ロンリー・ボーイ(1976.11. 東芝EMI)
- 悲しみのイエスタデイ(1977.3. 東芝EMI)
- 青春の踏切で(1977.7. 東芝EMI)
アルバム
- 風の時刻表 (1977.05. 東芝EMI) 全10曲
- 青春の踏切で
- 花嫁泥棒
- 悲しみのイエスタデイ
- 五月になれば
- 遠野物語
- サンライズ・サンセット
- 東北本線
- 三年目の決心
- ロンリーボーイ
- やさしさは欲しいけれど
出典
外部リンク
「飛行船 (バンド)」の例文・使い方・用例・文例
- 飛行船は空気より軽い。
- 飛行船ってどんなかっこうしているの。
- あの飛行船はなんて巨大なんだろう。
- 硬式[軟式]飛行船.
- 飛行船で.
- 飛行船.
- 飛行船は幾分葉巻きに似た形に造られている.
- ロンドンは幾度も飛行船の襲来を受けた
- 当時の新聞は飛行船襲来の記事を満載していた
- 堅く変形しない形または構造により維持される形態を有する飛行船または飛行船を指定するさま
- 内部のガス圧のみによって形状を保ち、支持構造を持たない飛行船を示すさま
- 操縦可能な自己推進の飛行船
- 船や飛行船を安定させるのに用いる重い素材
- 低空で飛ぶ敵機を阻止するために延びてつながれた、ネットまたはケーブルがそれから垂れている気球または小型飛行船
- 観測や阻塞気球として使用される、小型でフレームのない軟式飛行船
- 飛行船から下がっているコンパートメントで人員・貨物・動力装置を運ぶ
- 飛行船を係留しておくための塔
- 旅客や爆弾を運ぶために設計された大型の硬式飛行船
- 飛行船を担当するパイロット
- ドイツの発明者で、最初の堅い動力付飛行船を設計、建設した(1838年−1917年)
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