飛翔弾事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 22:36 UTC 版)
「革命的労働者協会(解放派)」の記事における「飛翔弾事件」の解説
赤砦社派は飛翔弾発射を中心としたゲリラ事件を頻繁に引き起こしている。特に2002年から現代社派との内ゲバが小康状態に入ったため、今度は「対権力」へのゲリラ事件を頻発させるようになった。00年7月に引き起こした米軍横田基地への飛翔弾発射事件を皮切に、現在までいくつかのゲリラ事件を引き起こしている。もっぱらその標的は米軍基地・防衛庁・自衛隊などで、金属弾を手製の迫撃砲で打ち込むことが多い。今のところ人的被害はゼロで、標的に着弾すらしないこともあるが公安警察は警戒を強めている。 2010年11月、陸上自衛隊大宮駐屯地での飛翔弾発射事件では、2011年1月19日に爆発物取締罰則違反の疑いで反主流派活動拠点「赤砦社」や活動家の自宅などが、埼玉県警察などにより家宅捜索された。 赤砦社派のゲリラ事件(09年現在迄。■は飛翔弾事件、□は時限発火装置事件を表す。) 00年|■ 01年|□ 02年|□■ 03年|■■■ 04年|■■ 05年| 06年| 07年|■ 08年|■ 09年|■(未遂) 10年|■ 11年| 12年| 13年|■ 14年|■ 15年|■ 16年|
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