風天とは? わかりやすく解説

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ふう‐てん【風天】

読み方:ふうてん

古代インド風の神。名誉・福徳子孫長生の神。仏教では、西北方の守護神十二天八方天の一。白髪赤身甲冑着け右手に幢(はた)を持つ。風神風大神。


風天

風天の俳句

お遍路が一列に行く虹の中
赤とんぼじっとしたまま明日どうする
 

風天

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 14:07 UTC 版)

風天(ふうてん、Skt:वायु, Vāyu)は、仏教における天部の一人で、十二天の一人。を神格化したもので、インドのヴァーユが仏教に取り入れられたものである。 形象は、腕は2本で甲冑を着て片手に旗のついた槍を持ち、風天后・童子を眷属とするものがある。 種子字はवा(vā)[1]


  1. ^ 児玉義隆「梵字必携」、朱鷺書房、1991年、 p.235


「風天」の続きの解説一覧

風天(ヴァユ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 02:13 UTC 版)

青の祓魔師」の記事における「風天(ヴァユ)」の解説

氣の王の眷属中でも最上級分類される悪魔で、護世八方天の東の守護天神上半身は4本腕で、帆の付いたを持つ。

※この「風天(ヴァユ)」の解説は、「青の祓魔師」の解説の一部です。
「風天(ヴァユ)」を含む「青の祓魔師」の記事については、「青の祓魔師」の概要を参照ください。


風天

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 03:47 UTC 版)

「仏像」記事における「風天」の解説

風天は十二天一柱バラモン教における風神ヴァーユ起源である。また、ヴァーユとほとんど違いの無いヴァータ(※ヴァータのほうがやや人間的特徴が強い)も起源含まれるとされてはいる。

※この「風天」の解説は、「仏像」の解説の一部です。
「風天」を含む「仏像」の記事については、「仏像」の概要を参照ください。

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