類似の鑑賞組織の発足
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 03:49 UTC 版)
「勤労者音楽協議会」の記事における「類似の鑑賞組織の発足」の解説
労音が急成長していた1960年代の半ばには、音楽に対する要求を吸い上げるかたちで、企業や宗教団体が支援して、受け皿となる類似の鑑賞組織がつくられた。1963年4月1日、日本経済団体連合会や日本商工会議所など産業界が東京音協(東京音楽文化協会)を設立し、1964年には各地の音協によって、全国文化団体連盟(全文連)を結成。民主音楽協会(民音)は、創価学会の池田大作会長(当時)の呼びかけで1963年10月18日に創立されている。こうした類似組織の発足も労音の衰退の一因とされる。
※この「類似の鑑賞組織の発足」の解説は、「勤労者音楽協議会」の解説の一部です。
「類似の鑑賞組織の発足」を含む「勤労者音楽協議会」の記事については、「勤労者音楽協議会」の概要を参照ください。
- 類似の鑑賞組織の発足のページへのリンク