額田部窯跡とは? わかりやすく解説

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額田部窯跡

名称: 額田部窯跡
ふりがな ぬかたべかまあと
種別 史跡
種別2:
都道府県 奈良県
市区町村 大和郡山市額田部北町
管理団体 大和郡山市(昭4・618)
指定年月日 1929.04.02(昭和4.04.02)
指定基準 史6
特別指定年月日
追加指定年月日
解説文: 東西ニ併列セル三個瓦窯ノ阯ニシテ特種構造ニ屬シ、略其ノ原形ヲ存ス火口ハ各南面セリ内部ニ於テ發見セラレタル唐草瓦平瓦破片等ニ依リテ鎌倉時代ヲ下ラザルモノト認メラル
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額田部窯跡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/19 16:13 UTC 版)

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額田部窯跡(ぬかたべかまあと)は、奈良県大和郡山市額田部北町にある窯跡国の史跡に指定されている。

概要

額田部窯跡

1928年(昭和3年)に、額安寺五輪塔重要文化財)の西約30mの地点で発見された。出土遺物から鎌倉時代の瓦窯と判明し、鎌倉時代に額安寺が再興された際にを焼いたとみられている。1929年(昭和4年)に国の史跡に指定された。

窯は全部で3基あり、東西に並んでいる。いずれも全長約2m、幅約1mの小規模な窯で、焼成室床面にロストル(細長い堤)を持つ「ロストル式平窯」と呼ばれるものである。燃焼室は南側に設けられ、焼成室床面より一段低くなっている。

現在、最も西側の窯が覆い屋をかけて保存されている。覆い屋は施錠されており、見学には事前に連絡が必要。

アクセス

関連項目

  • 瓦窯

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