順序尺度量(ordinal quantity)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/05 06:51 UTC 版)
「ISO 80000-1」の記事における「順序尺度量(ordinal quantity)」の解説
協定による測定手順によって定義できる量で、同じ種類の量が他にあるときに、それらの量の間で代数演算はできないが、大きさに従って全体の順序関係を確立することができる物。例えばロックウェル硬さ、オクタン価、腹痛の主観的レベルなど。
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順序尺度量
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/01 04:04 UTC 版)
順序尺度量(英: ordinal quantity)とは、取決めによる測定手順によって、他の同種の量との間で大きさに基づく全順序関係を確立することができる量である。順序尺度量の間には代数関係は存在せず、その差や比に物理的な意味はない。順序尺度量の値の目盛によって並べられる。順序尺度量は経験的関係だけを通して他の量と関係付けられるため、通常は量体系の一部とはみなされない。また、測定単位も量の次元も持たない。 例 ロックウェル硬度 石油燃料のオクタン価 地震のリヒタースケール 0から5までのスケールによる腹痛の主観的レベル(リッカート尺度)
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