音響高効率符号化方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 02:58 UTC 版)
「ドルビーラボラトリーズ」の記事における「音響高効率符号化方式」の解説
音響の高効率符号化(圧縮)方式として、1980年代から研究を行う。 AC-3 米国の地上デジタルテレビジョン放送(DTV)やDVD-Videoに採用されている。 AAC(Advanced Audio Coding) AC-3に代わる次世代の高効率符号化方式。 MPEG-2 AACは主に日本のBSデジタル放送と地上デジタル波放送及びSD-Audioに採用されている。 MPEG-4 AACは、米Appleのアプリケーション『QuickTime』や『iTunes』をはじめ、デジタルオーディオプレーヤー『iPod』やソニー・コンピュータエンタテインメントの『PlayStation Portable』などに利用されている。 MLPロスレス DVDオーディオに採用されたロスレス(可逆型)の圧縮技術。 ドルビーデジタルプラス (Enhanced AC-3またはE-AC-3) ドルビーデジタルの後継となる規格。HD DVDの必須音声方式、ブルーレイディスクのオプション音声方式として採用されている。最大7.1chサラウンド。 ドルビーTrueHD Blu-ray Disc、HD DVDよりさらに次の世代の高精細光ディスクを見据えた可逆圧縮音声規格。96kHz/24bitでは最大7.1chサラウンド、192kHz/24bitでは最大5.1chサラウンドまで記録できる。 DOLBY AUDIO DOLBY ATMOS for Home 詳細は「ドルビーアトモス」を参照
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