鞍埼灯台とは? わかりやすく解説

鞍埼灯台

image
所在地
宮崎県南那珂郡南郷町
点灯年月日
明治17年8月15日
塗色
白色
構造:
八角形コンクリート
光り方:


群閃白光
毎15秒をへだて5秒間
閃光
光り強さ
210,000cd
光りが届く距離:
24.5海里
構造物の高さ:
14.09m
海面から光りまでの高さ:
93
レンズ:
第3大型レンズ
電源:
商用電源

無筋コンクリート造として,我が国現存する当時の姿を残している最古灯台である。

image


鞍埼灯台

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/09 19:35 UTC 版)

鞍埼灯台
航路標識番号
[国際標識番号]
6711 [M4864]
位置 北緯31度30分51秒 東経131度24分58秒 / 北緯31.51417度 東経131.41611度 / 31.51417; 131.41611座標: 北緯31度30分51秒 東経131度24分58秒 / 北緯31.51417度 東経131.41611度 / 31.51417; 131.41611
所在地 宮崎県日南市南郷町大島
塗色・構造 白色、塔形、コンクリート造
レンズ 第3等大フレネル式レンズ
灯質 群閃白光
15秒を隔て5秒間に2回白く光る
Fl(2)20s
実効光度 閃光 800,000 cd
光達距離 閃光 24.5海里(約45km)
明弧 全度
塔高 14.1 m (地上 - 塔頂)
灯火標高 93 m (平均海面 - 灯火)
初点灯 1884年(明治17年)8月15日
管轄 海上保安庁第十管区海上保安本部(宮崎海上保安部)
テンプレートを表示

鞍埼灯台(くらさきとうだい)は、宮崎県日南市南郷町日向灘に浮かぶ大島の南端、鞍崎鼻の小高い丘に立つコンクリート造の灯台。国の重要文化財に指定申されている[1][2]

日本に設置された洋式灯台としては49番目で日本最古のコンクリート造、かつ無筋コンクリート造で灯塔部が12角形という珍しい灯台。歴史的文化財的価値が高いAランクの保存灯台である。

年表

  • 1883年(明治16年)9月17日に着工。
  • 1884年(明治17年)8月15日に石油灯で初点灯。
  • 1945年(昭和20年)3月18日から同年7月30日にかけて、のべ6回の空襲により破壊。
  • 1945年(昭和20年)10月21日に仮点灯。
  • 1951年(昭和26年)5月1日に3等レンズにより本復旧。
  • 1965年(昭和40年)に電化、無人化。
  • 2019年(平成31年)3月29日、国の登録有形文化財に登録。
  • 2024年(令和6年)12月9日、国の重要文化財に指定。

脚注

  1. ^ 文化審議会の答申(国宝・重要文化財(建造物)の指定)(文化庁報道発表 、2024年10月18日)。
  2. ^ 令和6年12月9日文部科学省告示第168号。

関連項目

外部リンク




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「鞍埼灯台」の関連用語

鞍埼灯台のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



鞍埼灯台のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
社団法人燈光会社団法人燈光会
Copyright (C) 2025 社団法人燈光会 All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの鞍埼灯台 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS