青洲文庫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/18 18:14 UTC 版)
後に一般に公開された青洲文庫は渡辺寿(桃廼舎)、信(青洲)、沢次郎(春英)の渡辺家3代にわたる蔵書の文庫であり、当時としては非常に珍しい個人による図書館であり、その蔵書数は24979冊にも及んだと言う。渡辺寿は国文学関係の書籍を、渡辺信は漢籍関係の書籍を、寿の孫である渡辺沢次郎は浮世草子、草双紙、洒落本などを集め当時の私立図書館としては非常に膨大なものとなって行った。後に関東大震災で多くの蔵書を焼失した東京帝国大学(現東京大学)が渡辺沢次郎から購入している(一部は寄贈)。
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青洲文庫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 08:03 UTC 版)
青洲文庫は渡辺寿(桃廼舎)、信(青洲)、沢次郎(春英)の渡辺家三代に渡る蔵書の文庫であり、当時としては非常に珍しい個人による図書館であり、その蔵書数は24979冊にも及んだと言う。青洲の岳父渡辺寿は国文学関係の書籍を、渡辺信は漢籍関係の書籍を、青洲の息子である渡辺沢次郎は浮世草子、草双紙、洒落本などを集め当時の私立図書館としては非常に膨大な物となって行った。後に関東大震災で多くの蔵書を焼失した東京帝国大学(現東京大学)が渡辺沢次郎から購入している。(一部は寄贈) 2020年に開校した山梨県立青洲高等学校の校名は青洲文庫が由来とされている。
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