雪峯東山空和尚外集〈(石屏子介手沢本)/〉
主名称: | 雪峯東山空和尚外集〈(石屏子介手沢本)/〉 |
指定番号: | 2299 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1974.06.08(昭和49.06.08) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 書跡・典籍 |
ト書: | |
員数: | 1冊 |
時代区分: | 元 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 本書は南宋初期禅林の黄竜派四世雪峯慧空の語録外集で、偈頌【げしよう】・法語・讃文・書簡等を編録したもので、筆者は明らかにしないが、書風等より元代の書写と考えられる。入元僧石屏子介の印が捺されているところから、子介が入元中に取得した手沢本と目される。子介は霊山道隠の弟子となり、のち大内氏の菩提寺山口の香積寺の開山となった人物であり、本書は伝来を明らかにする元代書写の将来本として類例稀な禅籍である。 |
- 雪峯東山空和尚外集のページへのリンク