陸軍臨時航空隊の国籍標識
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 14:22 UTC 版)
第一次世界大戦時に編成された日本軍初の実戦航空部隊(飛行部隊)たる、帝国陸軍の臨時航空隊飛行中隊の装備機(モーリス・ファルマン MF.7・ニューポール NG)の垂直尾翼には、「日本の機体」という国籍を明示するための「国籍標識」相当として「16条の旭日」が描かれており、これらは青島の戦いに投入されドイツ帝国陸海軍と交戦している。後に日本軍航空部隊の国籍標識は「日章のラウンデル(日の丸)」となり、自衛隊航空部隊にもこれは継承され主翼や機体側面に描かれているが、最初期はこの様に「旭日」模様が用いられていた。
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