阿波国文庫とは? わかりやすく解説

阿波国文庫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/25 13:55 UTC 版)

徳島県立図書館」の記事における「阿波国文庫」の解説

阿波国文庫(あわのくにぶんこ)とは、徳島藩藩主であった蜂須賀氏所蔵していた典籍で、儒学者柴野栗山所蔵していた漢籍と、国学者書誌学者屋代弘賢所蔵していた「不忍文庫」の大半遺贈されたものからなる。その蔵書数最大5万冊とも6冊ともいわれる明治維新後、3余り徳島師範学校経て徳島県立光慶図書館現在の徳島県立図書館)に移管された。1918年3月末の蔵書数14,336冊。太平洋戦争中空襲1945年)によりそのほとんどが焼失した同所再建したが、再び焼失した。現在は、徳島県立図書館に約500冊を残すのみとなっている。

※この「阿波国文庫」の解説は、「徳島県立図書館」の解説の一部です。
「阿波国文庫」を含む「徳島県立図書館」の記事については、「徳島県立図書館」の概要を参照ください。

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