阿波の土柱
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 04:10 UTC 版)
阿波の土柱(あわのどちゅう)は、徳島県阿波市阿波町桜ノ岡に存在する土柱(.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度5分34秒 東経134度12分26秒 / 北緯34.09278度 東経134.20722度 / 34.09278; 134.20722 (阿波の土柱))。1934年(昭和9年)5月1日に国の天然記念物に指定された。日本の地質百選、四国八十八景、とくしま88景に選定。 阿波の土柱は800年に発見されたとの記録がある。吉野川によって作られた砂礫層が侵食されて出来たものである。この段丘礫層は、約130万年前にこの地が吉野川の川底であったときにできたものである。最も大きいものは波濤嶽(はとうがたけ)と名付けられ高さ10m前後の柱が南北約90m、東西約50mの範囲に多数立っている。 付近一帯は土柱高越県立自然公園に指定されている。
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